アルバイト先を探そう！

「アルバイトをしよう！」と決心したら、あまずは求人情報をチェックしましょう。求人情報を探すコツは、自分の求める条件に合っているかどうかをきちんと見極めること。たとえば、勤務時間や曜日に関しては…

• 「学生なので、平日の授業が終わった後に働きたい」
• 「主婦なので、子どもが学校に行った朝～夕方の間で働きたい」
• 「土日・祝日のみ働きたい」など…

アルバイトを探す条件は人によって様々です。その他、時給・待遇（福利厚生はどうか？社員途用があるか?交通費は出るか？）など、自分に合ったアルバイト情報を探しましょう。

アルバイトに応募したい求人情報を見つけたら、面接の約束を取り付けるべく、電話をかけましょう。気をつけたいのは、電話をかける時間帯です。

• 飲食店であれば、お昼どきや夕方の忙しいピークの時間帯は避ける
• 一般企業はお昼休みだと担当者不在の可能性も
• 朝一番、夜遅くの電話は避ける

担当者が電話に出たら、アルバイト希望であることを伝えましょう。このとき、「求人情報を拝見した○○と申します」と、きちんと自己紹介をすることで印象アップ！意外と多いのが、電話に出たらすぐ「アルバイトしたいんですけどぉ…」と名前も言わずにいきなり切り出してしまうケース。単なるアルバイト応募の電話でも、最低限のマナーはチェックされているのでていねいに話しましょう。

アルバイトの面接の日時が決定したら、さっそく履歴書の準備をしましょう。履歴書を書く上でもっとも大切なのは「丁寧に書こう！」という気持ちです。「丁寧に書こう！」と思いながら書いた履歴書と、「こんなもんでいいかなぁ」と思いながら書いた履歴書では、同じ内容でも全然印象が違います。字の上手い、下手は人それぞれですが、気持ちのこもっている字とそうでない字はアルバイト面接のプロである面接官が見ればすぐにわかります。誤字脱字のチェックも忘れずに！

履歴書のダウンロード

履歴書の書き方サンプル

大切なアルバイトの面接に遅刻は厳禁です。面接の場所へ向かうルート、交通手段、所要時間を予め調べておきましょう。また、清潔感を心がけた身だしなみも大切！ボロボロで穴の開いたジーンズやジャラジャラのアクセサリーは×です！面接のシミュレーションを行うのも有効です。アルバイトの面接でよく聞かれるのは以下の質問です。

「志望動機は？」

そこでアルバイトがしたい！という熱意が伝わるようアピールしましょう。

「希望の時間帯や日数は？」

勤務できる時間・日数を簡潔に伝えましょう。

「質問はありますか？」

時給・制服・各種手当てなどなど…気になることを何でも聞きましょう。

面接時には、約束時間の10分前には到着するようにしましょう。ただし、早く着いたからといって早すぎる時間に訪問するのは良くありません。時間に余裕があったら、面接に向けて最終確認（身だしなみ、質問に対する答え、自己PRの確認、携帯電話の電源を切る、など）をおさらいしましょう。気をつけたい点は…

• 「失礼します」「よろしくお願いします」のあいさつは必須！
• ハキハキと、元気に、明るい受け答えを心がける
• ていねいな言葉遣いで、ゆっくり話しましょう
• 勤務時間、日数、時給、待遇などについてしっかり確認しましょう
• 合否の結果の連絡はいつになるか

※採用されたいからといって、嘘をつくのは厳禁です！「長期勤務できる」と言っていたのに短期でやめてしまう…。週5日勤務できると言ったのに週2日しか勤務できない…。というように、採用後のトラブルを招いてしまいます。

働くことが決まったら

めでたく採用が決まったら、初出勤に備えて準備しましょう！採用の連絡を受けたら…

• 初出勤の日時、持ち物などを確認しましょう
• 服装に規定がある場合は、ふさわしい服装を事前に聞きましょう。