｛ 転職をするなら若いうちに考えるのが理想です ｝

体を動かす肉体労働の仕事といっても、土木、鳶、建築、建設、道路、重機、運送、解体、ビルメンテナンス、 警備、溶接、塗装、引っ越しなど、札幌では転職をする際に仕事をいろいろと選べるけど、 現場では、どんな作業があり、自分に適しているか転職の際に迷ってしまうものです。
体を資本とする肉体労働の現場では、20～30代の元気な管理職が多い為、 転職をするなら若いうちに考えるのが理想でしょう。 年齢を重ねてからの転職では、自分の子供と同じような年代の現場監督が上司となる場合もあり、 精神的、肉体的に厳しくなり、理想の会社となるはずの転職先がまるで地獄のように感じる方が多いようです。

｛ 本当に収入は高い仕事なのか検証 ｝

30代から体力も落ちてきますので、転職を考えるのであれば、 思い切って作業服からスーツを着る仕事に転職するのも良いのではないでしょうか。
というのも、若いころに収入が高いと始めた肉体労働、本当に収入は高い仕事なのか検証してみたいと思います。 ゼネコン系で働かないかぎり、肉体労働の多くは日給月給制を採用しています。

｛ 見習いの場合　：　一日7000円～9000円 ｝

｛ 職 人 の場合　:　一日8000円～12000円 ｝

といったところですよね。また休日は、多くの場合日曜日となりますので、一ヶ月に25日程度の労働となります。

｛ 見習いの月収　:　175000円～225000円の総支給額 ｝

｛ 職 人 の月収　:　200000円～300000円の総支給額 ｝

年収で考えてみると 見習いで、210万～270万、職人でも、240万～360万と言った感じの年収となります。 また、年齢を重ねるとともに、腰を悪くしたり怪我によって仕事を休みがちなると、 その分収入は減ってきますので30歳くらいをピークに年収は少なくなる傾向にあるようです。
その事から考えてみると、収入が高い仕事として始めた肉体労働の収入は20代の平均収入でみると高くなりますが、 全業種の仕事を比較してみて、30歳以上の仕事としては低くなる傾向になる様です。
ちなみに、北海道の44歳の平均年収は420万円となっています。若いころは収入が高い肉体労働ですが、年齢を重ねても収入が増えていかない原因は何にあるのでしょう。